みなさん、ごきげんよう。
今日は、20代でロレックスの時計を買おうか悩んでいる方に向けて、理想と現実を自身の経験談も交えつつたらたら書いていこうと思います。
もちろん20代といっても幅広く、学生から社会人になりたての20代前半、少し会社の仕事にも慣れてくる20代半ばから後半にかけて、こんな疑問が出てくるのではないかなと思います。
・20代でロレックスはまだ早いかなあ?
・職場でつけてたら生意気に思われるかな?
・ロレックスつけてたら異性にモテるかな?
・ロレックスって時計ブランドの中でどの程度の位置のブランドなの?
・20代で似合うロレックスのモデルって何かな?
・ロレックスって高そうなイメージだけど20代の給料で買えるかな?ローンとかあるかな?
こんな疑問をひとつひとつ解決していこうと思います。
20代でロレックスはまだ早い??生意気に見られる?
腕時計って、生活必需品でもないし、ひとつの趣味だとして捉えると、実は早いも遅いもないっていうのが結論かなと。
ただ、早い遅いはないけど、似合う、似合わないはあるかと。
さすがに20代で金無垢(時計がゴールド素材で作られているもの)つけてたり、ファッションとあまりにも乖離していると似合わないよねってことは当然ありますね。
ただ基本的には趣味だと考えると、好きなものを好きなときに、自分の懐具合と相談しながら満足度が最大化するような買い物をすればよいわけですね。
もちろん、職場につけていくことを考えると、よくわからないオジサンたちの嫉妬や小言がある職場もあると思うので、その場合はお休みの日に満喫したり、夜にひそかに磨いて楽しんだり、色々楽しみ方はあると思います。
Apple Watchをつけておけばとりあえず無難ってのはIT業界ではあるあるですが、他の業界で多少堅めの職場であれば、SEIKOなどの国産のステンレスベルトの白文字盤あたりなら10万円程度の予算で購入できるので、そちらをつけておくって選択肢もありますね。
可処分所得が多い20代がロレックス購入の最大のチャンス
あと、逆に20代こそロレックスが買い時な理由としては、可処分所得(自由に使えるお金)が一番多い年代であるということも理由です。
日本人男性の平均初婚年齢って30歳前後くらいだと思いますが、結婚して家庭をもつと、やれお小遣い制度だなんだって話になり、平均お小遣い額は30代で毎月35,000円程度ってデータもあったりしますと。
独身時代にきちんと貯蓄をしておけば一括で買うことができるけど、貯蓄できないタイプだと、もう一生買えなくなる可能性があったります。(もしくは子供が成人する50歳以降)
仮に100万円のロレックスの時計を分割で5年60回払いだと、無金利でも月に16,000円程度かかるので、月に35,000円しかお小遣いがないとすると、時計代に約半分が消えていく計算になるがこれはちょっと無理があるかと。
なので、買うなら20代独身でお金に自由と多少の無理が利く(節約生活)年代で購入するのが吉ですね。
ロレックスつけてたらモテる??
これは実体験によるものですが、夜のお店だと隣に座ったりする物理的距離が近いためよく気づかれますが、モテるか?と言われたら分からない!が正直な回答です。
男の腕時計って夜のおねえさんじゃない一般女性はあまり(というかほとんど)見ていないですし、見たとしても文字盤の色が綺麗だな〜とかブレスがキラキラしてるな〜程度の認識しかしないので、モテるか?と言われるとその人次第だよね、ってことになるかと思います。
逆に、時計が好きな人って割合的には男性が多いと思うのですが、時計好きな人っていつも人の時計を見る習性があるので、ロレックスの日本での普及具合を考えると共通の話題ができて話が盛り上がるってことはよくあったります。
リアルな人間関係でもそうですが、コロナの今だったらTwitterで時計が好きな人って結構いるので、ロレックスをしたリストショットを投稿すれば、自然といいねが集まったり、正規店の情報を聞けたり有益な情報をたくさん取得できたりしますね。
今だとSpaceという機能(一時期流行ったclub houseのTwitter版)がTwitterには実装されているので、気になる時計界隈の人をフォローしておくと、LIVEで時計のことを聴けたり話しかけたりすることもできるのでオススメです。
ロレックスって時計ブランドの中でどの程度の位置のブランドなの?
ロレックスに限らず高級時計はスイス製が非常に多いのですが、スイスに350ほどの時計ブランドがあると言われている中で、ロレックスの売上(2019年)は1位です。(ちなみに2位はオメガ)
ただし、世界における(日本も含め)時計ブランドの格付けを見ると、諸説はありますが少なくともTOP5ブランドには入ってないことは確かです。
業界的には、パテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンが雲上時計と言われ世界TOP3のブランドになっており、これらにA.ランゲ&ゾーネ、ブレゲの2ブランドを加えた計5ブランドを世界5大時計と呼ばれ尊敬の念を集めています。
ただ、5大ブランドに入ってないからダメなわけではなく、デイトナを始めとするデザイン性の高さだったり、世界中で即時換金性があるほど資産価値が高かったり、実用時計としてかなり頑丈に作られていることもあって、1本買えば末長く使える素晴らしい時計をロレックスは常に生み出しています。
ちなみに5大時計ブランドは実用時計というより宝飾品カテゴリの方がイメージ的には近いですし、ほぼ工芸品だと思います。もちろん、時計好きには憧れのブランドたちなので、ロレックスを所有しつつ購入を狙っている方も非常に多いブランドとなっています。
20代で似合うロレックスとは
基本、ステンレス素材(銀色のよく見るやつ)で作られたモデルであればどれでも似合うと思います。
その中でもプロフェッショナルモデルとそれ以外のドレスウォッチに大別されますが、プロモデルのステンレスタイプならどれでも基本20代の方なら似合うと思います。なんなら20代に限らず40代くらいまでの男性でも非常に多くの方が着けられていると思います。
ドレスウォッチになると、基本デイトジャストかオイスターパーペチュアルになるのですが、これはお好みの文字盤の色やブレスとベゼルの形状を選択してもらえれば、プロモデルと同様に似合うと思うのですが、ジュビリーブレスという5連ブレスはキラキラ感が凄いので、そういうファッションにゆるい会社以外ではあまりオススメはしません。
20代の給料で買えるの?ローンとかあるのかな?
結論から言えば、全然買えます。
正規店に行けば60万円台くらいからありますし、少し頑張って貯金をすれば十分買えるレベルかと思います。
ただし問題なのは、前述のプロフェッショナルモデルを含むステンレスタイプの時計がほとんど正規店の店頭にないことです。
どうしても欲しい場合はマラソンと呼ばれる正規店巡りを何度もする必要があるのですが、そんな時間がない方は並行輸入店と呼ばれる時計店で買うしかないわけです。
ちなみに並行輸入店だとロレックスの人気モデルは正規価格の倍程度の値付けがされているケースも多いので、その場合はなかなか一括購入は難しいと思うので、ショッピングローンを使って購入することになると思います。
なお、ロレックスの正規店で人気のプロフェッショナルモデルなどを買う場合はローンが使えず、現金一括かクレジットの1回払いしかできないと言われたことがあるので、正規店で買う場合もまとまったお金は必要になります。
ですが、プロフェッショナルモデルに関しては、正規店で100万円のモデルを買ったらその資産価値は150万円以上となるようなモデルも多いので、数年着用してから手放すことがあったとしても、買値より高く売れるケースがほとんどなので、欲しいモデルと運良く巡り合えたら迷わず買うことを強くオススメします。
まとめ
20代でロレックスを購入するときのお悩みを解決できたでしょうか?
女優の石田ゆり子さんもとある番組で言ってたけど、お金はただの紙なので、体験や経験と引き換えにすべきだし、20代なんて若くて無理も効く年齢なので、多少経済的に厳しいなと思っても死ぬことはないのでぜひロレックスをまずは1本買って体験して欲しいと思います。
一緒に時計沼にハマりましょうw
ではでは。
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