会社や職場で身につける腕時計として「ロレックス」を検討している方に向けて、数多くのモデルの中から職場での服装スタイルも考慮した上で最適なロレックスのモデルを参考画像や価格帯も含めた上でご紹介していきます。
特に今回の記事では、ロレックスにそこまで詳しくない方に向けてかなり丁寧に解説していきます。
ほかのメディアを見ると、デイトナやサブマリーナなどをビジネス利用に薦めている記事をみますが正直ありえない選択ですので鵜呑みにしないようにしてください。
私自身、ロレックスの愛用歴は10年以上で、スタンダードなドレスモデルからデイトナのような人気プロフェッショナルモデルまで幅広く所有、着用してきているので、この記事を最後まで読んでいただければ必ずあなたにとって最適なモデルが見つかることを約束いたします。
スーツ・ビジネススタイルに合うロレックスの2つの代表モデル
昨今ではノーネクタイの職場やジャケパンスタイルのような砕けたスタイルも増えてきていますが、そんな中でもスーツがマストである職場もまだまだ多いと思います。
特に営業職などの対人コミュニケーションが必須な職種だと尚更スーツスタイルが多いのが現状だと思います。
そんな中で、スーツスタイルにバッチリ似合うロレックスを4つご紹介します。
デイトジャスト36(ref.126234) / デイトジャスト41(ref.126334)
ロレックスや時計業界について多少なりとも造詣があるひとであれば、「ロレックス✖︎ビジネス」というキーワードで誰でも一番最初に頭に思い浮かぶモデルが「デイトジャスト」になります。
上記の4つの画像は全てデイトジャスト36(型番126234)というモデルのシルバーの文字盤(文字盤色はたくさんあります)のものですが、デイトジャストには「ベゼル」と「ブレスレット」の組み合わせが4パターンあります。
「ベゼル」とは文字盤の外側にある円形の部分で、上記4つのうち、左から2つ目と4つ目はギザギザ模様になっていると思いますが、これを「フルーテッドベゼル」と呼び、左から1つ目と3つ目の滑らかそうな見た目のベゼルをスムースベゼルと呼びます。
「ブレスレット」とはその名の通り手首に巻く部分を指し、画像の左から1つ目と2つ目の3連になったブレスをオイスターブレス、左から3つ目と4つ目の5連で華やかな見た目のブレスレットをジュビリーブレスと呼びます。
画像の左が一番シンプルでベーシックな形で、右側に行くに連れて煌びやかなモデルになっていき、定価も高くなります。
この4つのタイプはどれも素敵な組み合わせなのですが、一番最初にロレックスの時計を買うのであれば一番左側のタイプが無難です。
ちなみに私が初めて購入したロレックスは左から2番目のタイプで、フルーテッドベゼルとオイスターブレスの組み合わせになりますが、このフルーテッドベゼルはかなりキラキラ光りますので所有満足度はかなり高いです。
参考画像として私の所有しているデイトジャスト36の青文字盤を載せておきますね。
説明し忘れていましたが、デイトジャストは36mm径と41mm径と2つのサイズがあるのですが、手首が細い方(16.5cm以下)は36、それ以上の手首周りの長さがある方は41mmサイズを選ぶのがよいですが、こればかりは両サイズとも試着することをおすすめします。
スーツなどのドレススタイルできちっと時計を着用する場合は、少し小さめな時計を着用する方がよりフォーマルな感じはでますので、日本人男性の標準的な体型の方であれば36mm径を選ぶ、で全く問題ないです。
逆に41mmは大柄な方(身長だと180cm以上)であればスーツスタイルにビシッと映えるのでおすすなのと、文字盤色をビジネスの基本であるシルバー(白)ではなくて、青や黒などのするとオフの日のカジュアルスタイルでも十分活躍できます。
なお、TwitterなどのSNSでは、一番右側のタイプ(フルーテッドベゼル✖︎ジュビリーブレスレット)が一番人気ですが、かなり華やかなモデルなので20代の方がビジネスで着用するにはもしかしたらToo mutchかもしれませんので30代以降の方にとくにおすすめです。
とはいうものの、デイトジャストは正規店での新品価格で最低でも885,500円(税込)しますので、周囲の目を気にしつつもご自分が納得のいくモデルを購入することを一番におすすめします。
エクスプローラー
2本目におすすめするビジネスで使えるロレックスの時計ですが、「エクスプローラー」になります。
巷では「エク1」と呼ばれることも多い、こちらも大人気のモデルでとても格好良いです。
先ほどご紹介したデイトジャストと異なり、
文字盤の3時位置に日付表示がない
3時、6時、9時位置がバーインデックスではなくアラビア数字
ベゼルとブレスレットの仕様がスムースベゼル✖︎オイスターブレスの1種類しかない
文字盤は黒のみ
上記4点が外装面での大きな違いになります。
こちらもデイトジャストと同様に2サイズ展開になっており、36mm径と40mm径(2023年4月最新作)が現行モデルとなっております。(旧型の36mm、39mmのモデルもありそちらも人気です。)
こちらのモデルは非常に人気が高く、ロレックス正規店に訪問しても在庫があることが少なく、なかなか購入することはできません。
何度も正規店に通うことでこういったレアなロレックスのモデルを探すことを「ロレックスマラソン」と最近では呼ばれていて、エクスプローラーは人気モデルゆえに購入が難しいモデルです。
ですので、現行品に絞らずに旧型のモデルを中古や新古品で購入することもターゲットに入れるのも選択肢のひとつです。
旧型モデルをどう探すかというと、
1世代前であれば39mm径サイズとして販売されており、
214270
上記の数字(ロレックスの型番)を楽天の検索BOXにコピペしてください。
2世代前であれば36mm径でやや小ぶりなサイズになりますが、
114270
上記の数字で検索してください。もし検索結果が変だった場合は、数字と一緒に「ロレックス」の文字列も付け加えてください。
個人的にビジネスに一番おすすめなロレックスはデイトジャストですが、よりスポーティーな印象で普段使いも考慮するとエクスプローラという選択肢も大いにありかなと思います。
購入難易度が高いのが欠点ではありますが、中古でもよければ数は豊富に出回っているので、先ほどお伝えした楽天で検索したり、街の並行輸入店で探して試着してみることをおすすめします。
マラソンに関する攻略時短記事は以下noteにまとめてありますのでこちらもご興味あれば。
ビジネスカジュアルに合うロレックスモデル4選
職場においてスーツスタイルまではいかないけど、ビジネスカジュアルの方に向けたロレックスといえば、こちらの4モデルがおすすめです。
この4つのモデルに共通する点としては、文字盤やベゼルカラーに色味を出さず、シンプルにどんなスタイルでも合わせやすいことです。(購入難易度も高いですが・・)
サブマリーナやデイトナ、というモデル名はもしかしたら聞いたことがあるかもしれませんが、この2つのモデルはロレックスの中でも1、2を争う人気のモデルです。(自慢ですが私は両方所有しています。)
以上が私が考えるビジネスカジュアルスタイルに合うロレックスのモデルですが、色味を使っても大丈だよという職場であれば、ほかにもお勧めできるモデルはありますので、それぞれのモデルの画像と資産性、価格帯も詳細をまとめていますのでご興味あればどうぞ。
ビジネススタイルにビシッと決まるロレックスの6つのモデルまとめ
今回の記事では、主にロレックス初心者の方にむけて、ビジネススタイルに合うロレックスのモデルを6つご紹介しました。
改めてまとめると、
スーツスタイルに合わせるのであればデイトジャストが安定的1位で次点でエクスプローラ、ビジネスカジュアルであればデイトナやサブマリーナ、エアキングなどのプロフェッショナルモデルから、ヨットマスターのようなラグジュアリーな時計まで視野に入ってきます。
今回の記事で紹介しなかったモデルでGMTmasterⅡという大人気モデルがありますが、こちらはベゼルの色がカラフルでビジネス用途だとなかなか使いづらいので敢えて紹介しませんでしたが、職場で私服でもOKだよって方であればとてもおすすめなので見てみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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