みなさん、ごきげよう。
YASUです。
今回の記事では、ロレックスマラソンをこれからやろうとしてる初心者の方に向けて、そもそもロレックスマラソンとは何なのか、どうしたら希望モデルを購入しやすくなるのか、どのくらいの頻度で通えばよいのか、初心者ならではの注意すべき点があるのか、初心者が狙うべきモデルはあるのか、などなどさせてもらえればなと思います。
私自身、ロレックスマラソンを2021年8月から開始し数ヶ月の間に正規店で2本のモデル(デイトナSS黒とデイトジャスト36青)の購入実績があるので、勝手な想像や風の噂をベースに書いているわけではなく、かなり信頼性の高い情報をお伝えできますのでよろしければ参考にしてもらえればと思います。
ロレックスマラソンとは?
この記事に辿り着いているということは何となくロレックスマラソンがどういうものなのかはご存じだと思います。
ロレックスマラソンとはその名の通り、ロレックスの時計を購入するために何度も正規店に足を運ぶ必要があり、それがマラソンのように長い道のりであることから、「ロレックスマラソン」という造語ができました。
なぜ何度も足を運ばないと希望モデルが購入できないかというと、一度でもロレックス正規店を訪れればわかると思いますが、ショーケースに時計がほとんど並んでいないのが現状です。
2018年頃からロレックスの海外需要が高まった影響で、世界的にロレックスが品薄化した結果、ロレックスを欲しい人の数と生産本数のバランスが崩れ、日本だけでなく世界的にロレックスの在庫が枯渇しているのが現状です。
なので、ショーケースにロレックスの時計(特にみなさんが欲しがるようなモデル)が並ぶことは2022年現在だと基本的にはなく、店員さんに在庫確認をするのが基本スタンスとなっています。
どのくらいの頻度で通うべきか
では、ロレックスで希望モデルを購入するためにはどのくらいの頻度で何回くらい通えばよいのでしょうか。
ロレックスは大きく分けるとプロフェッショナルモデルとドレスモデルの2つに分かれます。
その2つであればプロフェッショナルモデルが大人気かつ品薄となっており、デイトナやサブマリーナ、GMTマスターなどが該当します。
これらをロレックスマラソンで購入するためには、無策(完全に運任せ)の場合は100回正規店訪問して購入できるかどうか怪しい、、といったところだと思います。
Twitterで「#デイトナマラソン」や「#ロレックスマラソン」で検索すればわかると思いますが、マラソンされてる方は日々のマラソン記録をつぶやいていることが多く、例えば「本日訪問店舗数3、累計訪問回数120回」などと具体的に記述されている方が多いので、参考になるかと思います。
ちなみに私の場合ですと、80回ほどの訪問で2本のモデルを購入できているので、運やタイミングももちろん大事ですが、それ以外に自分なりに考えた攻略法を駆使してかなり時短できたと思います。
どこのロレックス正規店に通うべきか
ロレックスの正規店は全国で63店舗あるといわれており、都道府県別で店舗数が多いTOP3を並べると、
1位:東京(16店舗)
2位:大阪(7店舗)
3位:愛知(4店舗)
となっていますので、東京や東京近郊にお住まいの方が一番有利になります。
とはいえ、東京は人口も多いですしライバルが多いので購入難易度はやはりそれなりに高いです。
では、どの店舗に通えばよいのか、ということですが、選び方は基本的には2つです。
1.生活導線の中にある店舗
2.会話してみて相性のよい店員さんがいる店舗
これが一番ストレスなくマラソンを継続するための店舗選びです。
もっといえば、ロレックスの正規店は店舗によって運営母体が異なるので、それぞれの会社でどういう人にロレックスを売りたいのか、という方針(初めてロレックスを買う人を優先する店舗、何本か購入実績がある既存顧客を大事にする店舗など)があったりするのでそれも加味するとより完走率は上がると思うのですが、正直上に書いた2つの方が重要だと思います。
なぜかというと、ロレックスマラソンを完走する上で一番大事なことは、「継続」的に正規店に訪問できる環境をどう作るかが最重要だからです。
後述しますが、実際にロレックスマラソンをすると、威圧的な店員さんや塩対応してくる店員さんが必ずいるため、特に初心者の方は心が折れやすいと思います。
そんな中で仲の良い店員さんを見つけられたり、通いやすい生活導線の中にある店舗を選んでマラソンすれば、マラソンが継続しやすくなるので結果的に希望モデルに辿り着きやすくなります。
ロレックスマラソン初心者におすすめのモデルとは?
正直、ロレックスマラソン初心者の方におすすめというモデルはありません。
自分が気に入ったモデルを目掛けてマラソンするのが間違いなくベストです。
だってロレックスって平気で100万円を超えたりするモデルも多いですし、それだけのお金を支払うのに自分が最高だと思わないモデルで妥協するのは何か違いますよね?
なので、初心者向けとかではなく、単純に店舗で問い合わせが多いと聞く人気のモデルのTOP3をここではお伝えしますね。
1位:コスモグラフデイトナ(ref.116500LN)定価:1,609,300円(税込)
2位:GMTマスターⅡ(ref.126710 BLRO)定価:1,189,100円(税込)
3位:サブマリーナ(ref.126610LN)定価:1,118,700円(税込)
いずれのモデルもとても素敵ですよね。
これ以外にももちろん素晴らしいモデル(私は次はエクスプローラⅠが欲しい・・)はあるので、ロレックスの公式ページで色々見てみるとよいと思います。
ロレックスマラソン初心者向け注意点①支払いは基本一括払いのみ
これは初心者の方には罠なのですが、いざロレックスマラソンで希望モデルに巡り会えたとして、会計をするときは基本一括払いのみとなっていますので注意が必要です。
もちろん、現金一括払いのみ、というわけではなくカード支払いができるのですが、ロレックス自体がローン支払い制度を用意していないので、カード払いだとしても翌月の一括引き落としになります。
また、希望モデルの定価が100万円を超えることも多いので、あらかじめカードの上限金額を上げて置く必要があります。
一般的にはゴールドカードであれば最低でも200万円ほどは決済与信があると思いますが、通常のクレジットカードだと50万円とか100万円上限のカードも多いとおもうので、事前に確認しておかないとダメです。
万が一、その場で決済が通らない場合に取り置きなどは絶対にしてくれないので、必ずカードの上限金額は確認することをおすすめいたします。
なお、クレジットカードと現金の併用は可能なので、例えばデイトナを購入したいときに、クレジットカードで100万円、現金で609,300円をその場で支払って決済することは可能です。
ただし、昨今転売屋がかなり増えてきており正規店側でも転売対策の一貫として、クレジット決済で足りない分銀行やATMなどに引き出しに外出することを認めない店舗も増えてきているので、できればクレジットカードの与信枠をあらかじめ引き上げておくことを強く推奨します。
ロレックスマラソン初心者向け注意点②電話で在庫確認をしないこと
これは初心者あるあるなんですが、ロレックスの店舗の電話番号を調べて片っ端から電話で在庫確認をされる方がいるのですが、これは無意味なのでやめましょう。
仮にロレックス店舗で在庫があったとしても、電話での在庫確認には一律で答えられない、または在庫はありませんと回答するオペレーションになっています。
あくまでもロレックスマラソンは実際に正規店に足を運んで店員さんに在庫確認を口頭でしない限りは終わることはないものだと思ってください。
ロレックスマラソン初心者向け注意点③塩対応にめげないこと
ロレックスマラソンではなく、普通の買い物であれば、1回で100万円前後を使うときに客側が店舗に気を遣うケースってほとんどないと思いますが、ロレックスはそうではありません。
これは店舗というより、店員さんによるところが大きいのですが、ロレックスを売ってあげてる、というような上から目線の店員さんというのもいます。
普段ロレックスの店舗に行かない方がマラソンを始めると、正直店に足を踏み入れるのに躊躇することは多々あると思います。
勇気を出して店員さんに希望モデルの在庫確認をしても、「全てのお素材で在庫をきらしております」というマニュアル回答を受けることは何度もこの先あると思います。
こういったタイプの店員さんから購入するのは基本不可能なので、先述したとおり自分ときちんと会話が成り立つ良い店員さんを探し出すことがまず第一歩です。
2022年ロレックスマラソン初心者向け攻略まとめ
いかがだったでしょうか。
ロレックスマラソン初心者の方に向けて、基本的なことを網羅的にお伝えできたと思います。
もちろん、もっと細かいテクニックだったり考えるべきことはあるのですが、今回は基礎の基礎といった形でまとめさせていただきました。
本ブログもおかげさまで毎日数百名の方に訪問いただいており、少しでも多くの方のロレックスマラソン完走にお役にたてればなと思っています。
最後になりますが、特にロレックスマラソン初心者の方や、それなりに通っているけどなかなか購入できない方も含めて本ブログの記事をいろいろご覧いただければと思いますが、本ブログに記載していないけど本当に重要なテクニックなどをnoteの以下記事でまとめているので、マラソン交通費2,3回分の費用で時短を考えられているのであればぜひ読んでみてもらえればなと思います。
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