ロレックスマラソンをしているけど店員さんとどんな会話をしたらよいのだろうか?なかなか話も弾まないし、実際にデイトナなどのレアモデルを購入できている人はどんな会話をしているのか知りたいなあ。
こんな疑問をもっているマラソンランナーの方は多くいらっしゃると思います。
私自身はデイトナSSの黒文字盤をロレックス正規店で2022年に購入できているのですが、そこまでにかかった約7ヶ月間での店員さんとの会話も振り返りながら、どういった会話をすると希望モデルの購入に少しでも近づけるのかを2024年最新版として解説していきたいと思います。
そもそもロレックスマラソンとはなにか?ということについては以下記事でまとめていますのでご参考まで。
まずは会話をしてくれる店員さんを見つけることから
まずはなんといっても、会話をしてくれる店員さんを見つけることです。
これは何度か正規店に通って在庫確認をすると思いますが、敢えて色んな店員さんに在庫確認をお願いして、そのときの返答パターンだったり、在庫がないと言われてからの会話で自分との相性を確かめて1名を選別することをおすすめします。
会話をしてくれる店員さんを選別するまえに、ある程度正規店に通って顔を覚えてもらう必要はありますので、何度か連続して通うようにしてください。
仕事の都合などで週1回とかしか通えないと正直少し不利かなと思います。
2、3日連続して通って話ができるようになれば、ある程度は覚えてもらえるようになるので、そこをまずはクリアするようにしてください。
そしてもちろん一番避けるべきなのは、塩対応(冷たい)の店員さんです。
これはどこの正規店でも必ず存在しますが、こういうタイプの店員さんと仲良くなるのはかなり難易度が高いので、話してくれやすそうな店員さんをうまく見つけて顔を覚えられてください。
ロレックスマラソンをするときの店員さんとのおすすめ会話7選
欲しいロレックスのモデルの話
当然在庫確認をするときに希望モデルを伝えるわけですから、なぜそのモデルが欲しいのかを語れるようにはしてください。
とはいいつつも、難しく考える必要はありません。
ロレックスの歴史やそのモデルの歴史にまで興味がある人は少ないと思うので、単純にカッコいいと思ったとかでも全然大丈夫です。
できれば購入できたあとの用途(転売じゃないですよね?)をイメージして語れるとよいと思います。
所有している他の時計の話
これはすでに手持ちが1本以上ある場合の話ですが、逆に手持ち時計がなくて初めての時計としてロレックスが王道なので欲しいという話もできます。
他に所有している時計があればその時計をつけて正規店に訪問すれば、なぜその時計を買ったのかについて話をしたり、手持ちランナップから考えたときに欠けているピースが希望モデルなんです、という形で話をつなげることができます。
私の場合は、デイトナSSを購入した際はステンレススティールのクロノグラフの時計を所持していなくて、他ブランド(オメガやブライトリングなど)も比較検討した上でデイトナが一番格好いいと思った、その中でも黒文字盤の方が好きです、といった形で店員さんには伝えていました。
ロレックスの店員さんも2パターンいて、自社の時計(ロレックス)についてはそこそこ詳しい(勉強している)けど、他ブランドの時計には詳しくないタイプと、時計業界全般について詳しいタイプがいます。
前者は比較的若い店員さん(特に女性)があてはまり、後者は少し歳を重ねた男性店員さんがあてはまることが多いです。
僕は時計自体がロレックスに限らず好きなので後者の店員さんと仲良くなりやすいですし、実際に購入したのも後者のタイプの方ですが、時計自体にそこまで詳しくない場合は前者の女性店員さんを狙うのもぜんぜんOKだと思います。
実際、私が都内の正規店でデイトナコンビモデルを探していたときに裏から在庫を出してくれた店員さんは2回とも女性店員さんでした。
その店舗の客入り状況の話
これはアイスブレイク的によく使う会話のパターンです。
ロレックスの店舗によるのですが、入口付近の上部に人感センサーがついており、毎日何人のお客さんが来店しているかを記録しています。
店舗によって何曜日が混みやすいとか、時間帯だといつが空いているかなど、統計情報とまでは言わないものの店員さんがデータとして把握している場合もあるので、それをヒアリングするのは有効です。
名古屋の正規店ブティックだと行列が多かったり整理券を発行していたりするみたいですが、お客さんがたくさんいるときよりは、少ない時の方がレアモデルを購入しやすいのは確かです。
私自身もデイトナを購入したときは他のお客さんは1名しかいませんでした。(デイトジャストを購入したときは混雑していましたが・・)
なので、通っている店舗で購入しやすそうな時間帯や曜日を店員さんからヒアリングするためにも、客入り状況の話はするようにしてください。
時計業界全般の話
これはロレックスに限らず、他ブランドの時計についても詳しい方であればおすすめの方法です。
私の担当をしてくれている店員さんは他時計ブランドでの勤務経験もあったので、ロレックスと他ブランドの違いだったり、今流行っている他ブランドの時計の話だったり、こちら側もある程度知識があればある意味共通の趣味をもった友人のように会話ができるのでとてもおすすめです。
実際、ロレックスマラソンって99%は買えないので、どうせ買えないなら楽しい方がいいよなと思って私は雑談をするくらいのつもりで通っていました。
なので、私がデイトナを購入できたときもそうですし普段のマラソンのときもそうですが、実は在庫確認をしたことはほとんどありません。
それは、私の希望モデル(デイトナSS黒文字盤)を店員さんが覚えてくれていたことと、在庫があればお出しするので確認されなくても大丈夫ですよ!と言ってくれていたからです。
その言葉を信じて通っていたらふと巡り合わせがあったということになります。
支払い能力の話
これは店員さんから聞かれる場合と、自分から話す場合と2通りあります。
ロレックスの店員さんが一番恐れていることは、転売はもちろんですが、そのお客さんに支払い能力がないことをかなり恐れています。
例えばデイトナSSであれば正規店で購入する場合は定価で約165万円ほどですが、毎日現金を持ち歩く人はいないと思うのでクレジットカードの限度額がそれ以上あることはどういう形にしろ匂わせる必要はあります。
通常、ゴールドカードを所有していればロレックスのSSモデルであれば全て購入可能だと思います。
一方で注意点としてロレックスは基本ローン(分割払い)に対応していないことです。
なので、基本はクレジットカードで一括払いか、百貨店であれば百貨店が用意しているショッピングローンが使えることはたまにあります。
それでも一括で支払う能力があることは伝える必要はあるかなと思います。
自分の仕事の話
これも店員さんから聞かれる場合と、自分から伝えるパターンと2通りあると思います。
とはいえ、なかなか店員さんから職業について聞いてくることはないので、仲良く話ができる店員さんが見つかったら折を見て名刺交換をしてください。
ロレックス以外のショッピングで店員さんに名刺を渡されて名刺を出し返す人は少ないと思いますしそれが当然なのですが、ロレックスに限っては必ず名刺交換をしましょう。
特に有名企業勤務だったり、医師や弁護士、税理士などの高度専門職のひとであれば尚更有利ですし、そうじゃない方でもきちんと仕事をしていることを話ができれば信用度は増すので、転売ヤーと勘違いされて冷たくあしらわれることも減ります。
とはいえ、時計業界とまったく関連がない仕事の話をしても店員さんも退屈だと思うので、何かしら時計業界以外の店員さんの好きなことや趣味などが会話の流れで聞ければ、仕事以外の話でもぜんぜんよいと思います。
転売ヤーの話
これは、ある程度店員さんと仲良くなってからした方がいいと思いますが、結構盛り上がります。
これも全ての店員さんに当てはまるわけではないと思いますが、そのとき流行りの転売ヤーさんの特徴や会話パターンは結構把握されていて、おそらく同じ店舗内ですべて共有されていると思います。
もちろん転売ヤーも色々試行錯誤していると思いますが、最近は時計に詳しくない素人を使うことが多いので、今ロレックスマラソンをするのであれば少しはロレックスや時計業界全般について基礎知識は調べてから正規店訪問をすることを強くおすすめします。
AppleWatchをつけて正規店訪問するのは色んな意味でマズイので、もしそれしかもってなかったとしたら店舗に入る前に外して入ってください。
重要なのは転売屋かどうかではなく、店員さんからどう見られるかなのです。
実際に購入できたときの店員さんとの会話
それはとある平日の昼下がりでした。
僕はその日有休をとっていて都心に買い物にいくついでに正規店に寄ったときでした。
僕「あ、どうもーこんにちは」
店員さん「あ、どうもこんにちは。今日はお仕事ですか?」
僕「いえ、今日はお休みをとってこれから買い物にいこうかと」
店員さん「いいですねー!ちなみに探されているものはお変わりないですか?」
僕「はい、変わらずですね。でもないですよねー?」
店員さん「念のため裏に見てきますね」
からの、個室へ案内されて購入できたという流れでした。
まさか出てくるとは夢にも思っていなかったので、かなりびっくりしましたが正しい方法で通っていればその日はくるんだなと思いました。
購入できた当日の詳細は以下記事にまとめてありますので、もしよろしければご覧ください。
ロレックスマラソンでしてはいけないNGな会話
ロレックスマラソンで店員さんとどういう会話をすればよいのかについてお伝えしてきましたが、NG例もいくつかあります。
恫喝系
これは実際にロレックスマラソンをしている方であれば見たことがある方もいるんじゃないかな?と思います。
実際、私も購入できた正規店で店員さんと会話をしているときに、横から割り込んできて大きい声で在庫確認していたり、ショーケースに飾ってあるプロフェッショナルモデルのサンプルを購入できないのか?と怒鳴り散らしたり、変なお客さんがたまにいました。
こういうタイプのひとは一生かかっても希望モデルは購入できないですね。
もちろん、この記事を読んでくれている方にそういった方はいないと信じていますが、もし恫喝して在庫を引き出そうとしている方がいれば今すぐやめた方がいいです。
店員さんも人間ですし、ロレックスは正直出せば誰にでも売れてしまうので、わざわざ嫌なお客さんに出すひとはいません。
在庫があるか疑う系(しつこいひと
これもたまにいますがやめた方がよいです。
在庫があることと、そのお客さんに出すかは全く別物と捉えるべきです。
なので、在庫自体はあることもあると思いますが、そのタイミングでは在庫が出せない理由があるので在庫がないと店員さんが言っているケースは多いです。
それは順番待ちのようなものがあるのかもしれませんし、個室が埋まっていてレアモデルを出しづらい、店長の決裁が必要な店舗であれば店長が不在であったりなど、店舗によってさまざまな理由があると思います。
なので、しつこく在庫を聞いて長蛇の列のお客さんをいらつかせたり、出したくても出せない店員さんの時間をとるよりは、紳士な姿勢で退店することを心がけると心象がよくなりますのでおすすめです。
ロレックスマラソンでするべき会話まとめ
いかがだったでしょうか。
ロレックスマラソンをしている方はロレックスの価格特性上社会人の方が多いと思います。
ロレックスマラソンだからといってテクニカルなことをするよりは、店員も客も一社会人同士としてのコミュニケーションを心がけることが最も大事だと思っています。
自分がそうされたいように相手にする、というコミュニケーションの格言がありますが、まさにその通りだと思います。
この記事を読んでくれた方がロレックスマラソンを少しでも早く完走できることを願っています。
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